というタイトルを打ってみたが、まだ完全にオムツがとれたわけではない。8月現在、夜寝るときには相変わらずオムツをはかせている。
ただ、日中はここ一ヶ月くらい前から、ちょうど8月に入って幼稚園に通いだすことを意識して、 とるようにしている。
家にいる間は殆どうまくいくようになった。おまるでも、トイレの便器でも(この場合、子供用の便座を上に乗っけて座らせる)、おしっこもうんちも出来るようになった。うんちのときは、お尻はまだ自分で拭けないので、拭いてあげる。それでも時々、こちらが余所見している間に指をつっこんで遊んでいたりするので、手も入念にチェックする。
ここに至るまで、いろいろな「事件」は発生している。家の住人は、自宅のどの部屋のどの家具のどの辺りは触るのは避けるべきか、皆暗黙の了解で知っている。客人がそうした「ホットスポット」に座っているのを見ても知らぬ振りをするようにしている(もちろん、もう匂いもしないし、シミも一生懸命取り除いたので一見わからないが)。
問題は外出中。幼稚園ではやはりまだ駄目である。トイレに行きたいという意思表示が出来ない。いつの間にかやっちゃっている。典型的な「小便たらし」である。
2011年8月8日月曜日
大の風呂嫌い -解決編
「大の風呂嫌い」からどれ程経ってからであろうか。今となってはもう遠い昔の話のように思えるが、当時は本当に大変であった(詳細は3月9日投稿の「大の風呂嫌い」をご参照)。
恐らく1~2週間くらいあの状態が続いたであろうか。ある日家内が(どんぐりママが)下の写真にあるような帽子を購入した。
何のことはない、「水よけ帽子」でこれを頭にかぶると上からお湯をジャージャー流しても顔面はセーフなのである。
もちろん、どんな素晴らしい機能であろうとこれを見ただけで2歳児(当時)が納得するはずがない。大人でもぱっと見では「本当に上からかけても顔にかからないのかな。頭と帽子の間に隙間があればお湯がそこに流れ落ちて顔面どしゃぶりになるのでは」と不安になるものだ。
ある意味、父親も一緒に「トラウマ体験」しているから余計に。
確か「えゆ」で実験してみて大丈夫であることを確認したと記憶している。双子の場合、これは大きな利点だと改めて感じた(今思えば、失敗してたらどうすんじゃ、二人ともお風呂で泣き叫び・・・考えただけでも恐ろしい)。
とはいえ、「かゆ」をなだめすかして頭に被せるのですら相当苦労した。ただ、本人も「帽子を被るか否か、それが問題だ」とTo be or not to beという状況が本能的に理解できたのか、とり合えず帽子を被ることは受け入れてくれた。
ただし、最初からいっぱいジャーと流すようなヘマは禁物。実際そうしても顔面にはかからないように出来ているスグレモノだが、心理面が重要なので。ちょっとずつお湯を後頭部にかけ、本人を安心させながら、「おっ、何だこれなら大丈夫だぞ」と思わせる工夫を要した。毎回そうやって徐々に流すお湯の量と回数を、気づかれないように増やしていった(この加減がまた難しい)。
何はともあれ、一ヶ月くらいはしぶしぶ頭にかぶり、警戒感が中々抜けなかったものの、2ヶ月も続けているうちにだんだん平気になり、しばらくすると上からジャーとかけてもこの帽子さえ被っていれば全く動じなくなった。
さらに、最近では時々「ちょっととるぞ」と断ってから(この安心させる一言が大事なのは言うまでもない)この帽子を一瞬とり、頭の前方や側面など、帽子を被っていては洗うのが難しい部分をゴシゴシとシャンプーしてやり、また帽子を被せて「はい、いきますよー」とお湯をかけ、また一瞬帽子をとってから今度はお湯が前に流れないように頭を傾斜させながら慎重にちょろちょろと(この間どんぐりのお父さんは、また「あの悪夢」が甦りませんようにと冷や冷やしながら)お湯をかけて仕上げるのである。
ただし、「帽子は今日はとろうか」と聞くと「ねー(Nieの意)」と必ず 却下するので、ようは「お守り」のような存在として今でも必ず被せてやることにしている。
ちなみに「えゆ」は最初からこの帽子が嫌いで、被ったことは1回しかない。彼はトラウマ体験をしていなかったので。「かゆ」にとっては救世主のような存在のこの水よけ帽子は無用の長物以外の何物でもない。
何はともあれ、おかげで「かゆ」はまたお風呂が大好きになった。
めでたし、めでたし。
恐らく1~2週間くらいあの状態が続いたであろうか。ある日家内が(どんぐりママが)下の写真にあるような帽子を購入した。
何のことはない、「水よけ帽子」でこれを頭にかぶると上からお湯をジャージャー流しても顔面はセーフなのである。
もちろん、どんな素晴らしい機能であろうとこれを見ただけで2歳児(当時)が納得するはずがない。大人でもぱっと見では「本当に上からかけても顔にかからないのかな。頭と帽子の間に隙間があればお湯がそこに流れ落ちて顔面どしゃぶりになるのでは」と不安になるものだ。
ある意味、父親も一緒に「トラウマ体験」しているから余計に。
確か「えゆ」で実験してみて大丈夫であることを確認したと記憶している。双子の場合、これは大きな利点だと改めて感じた(今思えば、失敗してたらどうすんじゃ、二人ともお風呂で泣き叫び・・・考えただけでも恐ろしい)。
とはいえ、「かゆ」をなだめすかして頭に被せるのですら相当苦労した。ただ、本人も「帽子を被るか否か、それが問題だ」とTo be or not to beという状況が本能的に理解できたのか、とり合えず帽子を被ることは受け入れてくれた。
ただし、最初からいっぱいジャーと流すようなヘマは禁物。実際そうしても顔面にはかからないように出来ているスグレモノだが、心理面が重要なので。ちょっとずつお湯を後頭部にかけ、本人を安心させながら、「おっ、何だこれなら大丈夫だぞ」と思わせる工夫を要した。毎回そうやって徐々に流すお湯の量と回数を、気づかれないように増やしていった(この加減がまた難しい)。
何はともあれ、一ヶ月くらいはしぶしぶ頭にかぶり、警戒感が中々抜けなかったものの、2ヶ月も続けているうちにだんだん平気になり、しばらくすると上からジャーとかけてもこの帽子さえ被っていれば全く動じなくなった。
さらに、最近では時々「ちょっととるぞ」と断ってから(この安心させる一言が大事なのは言うまでもない)この帽子を一瞬とり、頭の前方や側面など、帽子を被っていては洗うのが難しい部分をゴシゴシとシャンプーしてやり、また帽子を被せて「はい、いきますよー」とお湯をかけ、また一瞬帽子をとってから今度はお湯が前に流れないように頭を傾斜させながら慎重にちょろちょろと(この間どんぐりのお父さんは、また「あの悪夢」が甦りませんようにと冷や冷やしながら)お湯をかけて仕上げるのである。
ただし、「帽子は今日はとろうか」と聞くと「ねー(Nieの意)」と必ず 却下するので、ようは「お守り」のような存在として今でも必ず被せてやることにしている。
ちなみに「えゆ」は最初からこの帽子が嫌いで、被ったことは1回しかない。彼はトラウマ体験をしていなかったので。「かゆ」にとっては救世主のような存在のこの水よけ帽子は無用の長物以外の何物でもない。
何はともあれ、おかげで「かゆ」はまたお風呂が大好きになった。
めでたし、めでたし。
2011年8月7日日曜日
迷路でジョジョー
公園にある迷路で遊んでいた時にかゆがおもらしした話。
Sudparkという市内の公園のある一角に、垣根で作られた簡単な迷路がある。冬になると葉っぱが散ってしまって透けて見えるので迷路遊びは出来なくなるが、夏の間はびっしり緑に覆われているので、初めて入ると少し面食らってしまう。
大人ならともかく、どんぐりのようなチビ達にとっては、それはそれは大迷宮のように違いない。
そんな迷路遊びをしていた時にこの事件は起きた。
迷路の一角には、ちょうど垣根の一辺をぐるりと周れる箇所がある。つまり、この垣根の角から分かれる道を右に行っても左に行っても、また元のスタート地点に戻るのである。
大人が見れば一目瞭然だが、どんぐり達にとっては違う。早速、分かれ道を右に行こうとしたところ、かゆが左に行くと主張しだした。えゆは?と聞くと父の後に従うという(あっぱれな息子よ!)。
そこでえゆと一緒に右に一歩踏み出した。そのとたん、後ろでものすごい抗議の叫びが(もちろんどんぐり語で)!
そこで、右に行っても左に行っても同じで、左右別々に進んでもどこかでかならずばったり会うのだと説明を試みたが一向に受け入れる気配がない。しびれをきらしてえゆと共に右にどんどん進み、小走りで元の(左側の道に)帰ってきてこようとした。そうすればきっとかゆにも会うことになるのできっと本人を説得できるに違いないと考えたからだ。
ところが、二人が右にどんどん進むのを見たかゆはパニくったのか、ますます激しく抗議し、終いには泣き出して後を追っかけてくる始末。こちらはおっかけっこのつもりでますます先に走ると、ついに大声で泣き出した。
そして。
じょじょー。
興奮のあまりトイレが近くなってしまった模様。
運よく着替えを持ってきていたので、早速迷路を出て近くのベンチに座って着替えさせた。
怒ったり泣いたり感情が昂ぶると、よくおもらしをするので今後注意!
Sudparkという市内の公園のある一角に、垣根で作られた簡単な迷路がある。冬になると葉っぱが散ってしまって透けて見えるので迷路遊びは出来なくなるが、夏の間はびっしり緑に覆われているので、初めて入ると少し面食らってしまう。
大人ならともかく、どんぐりのようなチビ達にとっては、それはそれは大迷宮のように違いない。
そんな迷路遊びをしていた時にこの事件は起きた。
迷路の一角には、ちょうど垣根の一辺をぐるりと周れる箇所がある。つまり、この垣根の角から分かれる道を右に行っても左に行っても、また元のスタート地点に戻るのである。
大人が見れば一目瞭然だが、どんぐり達にとっては違う。早速、分かれ道を右に行こうとしたところ、かゆが左に行くと主張しだした。えゆは?と聞くと父の後に従うという(あっぱれな息子よ!)。
そこでえゆと一緒に右に一歩踏み出した。そのとたん、後ろでものすごい抗議の叫びが(もちろんどんぐり語で)!
そこで、右に行っても左に行っても同じで、左右別々に進んでもどこかでかならずばったり会うのだと説明を試みたが一向に受け入れる気配がない。しびれをきらしてえゆと共に右にどんどん進み、小走りで元の(左側の道に)帰ってきてこようとした。そうすればきっとかゆにも会うことになるのできっと本人を説得できるに違いないと考えたからだ。
ところが、二人が右にどんどん進むのを見たかゆはパニくったのか、ますます激しく抗議し、終いには泣き出して後を追っかけてくる始末。こちらはおっかけっこのつもりでますます先に走ると、ついに大声で泣き出した。
そして。
じょじょー。
興奮のあまりトイレが近くなってしまった模様。
運よく着替えを持ってきていたので、早速迷路を出て近くのベンチに座って着替えさせた。
怒ったり泣いたり感情が昂ぶると、よくおもらしをするので今後注意!
2011年8月1日月曜日
初めての幼稚園
8月1日が初の登園日。ところが、、、閉まっていた。
8月2日に出直したところ、開いていた。だから、この日が初の登園日となった。
最初の1週間は1,2時間だけ、しかも親が付き添いでもよく、ようは「慣らす」ための期間である。
初日はとり合えず無事すんだようだ。ただ、ここからが後々本格化する「幼稚園闘争」の始まりなのである、、、
詳細は後日のブログ投稿にて。乞うご期待!
8月2日に出直したところ、開いていた。だから、この日が初の登園日となった。
最初の1週間は1,2時間だけ、しかも親が付き添いでもよく、ようは「慣らす」ための期間である。
初日はとり合えず無事すんだようだ。ただ、ここからが後々本格化する「幼稚園闘争」の始まりなのである、、、
詳細は後日のブログ投稿にて。乞うご期待!
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