前回のどんぐり語講座以降(もう1年以上経過!)も大きな進展が見られ、何ともユニークな語彙と言い回しがまた増えたのでここで「特別編」を開催することにした。
>どんぐり語ベスト3
てじゃりゅって(Tejaliutte)
: 日本語の「手伝って」という意味と同義。指摘して直すと一度は正しく発音するが、すぐまた「てじゃりゅって」となってしまう。
あちゃかん(Achakan)
:「赤ちゃん」というのを必ず「か」と「ちゃ」が入れ替わってしまう。何度言ってもなおらず、そのうちこっちまで気づいたら「あちゃかん」と言ってしまう。ややも(半ばわざとだが)最近は「あちゃかん」と言うようになった。
あそびる(Asobiru)
:「遊ぶ」という意味だが、何となく古文調。「あそびて」という格変化もさせる等、何とも古風な響きあり。「ぱぱ、あそびて(ぱぱ、遊んで)」とせがまれることが多い。徒然なるままに、、、
>食べ物編
ろんぱん(Lonpan)
:メロンパンのこと。近所の鷹パンというパン屋さんで買える日本の菓子パンが大好きで店の前を通ると「ろんぱん、ろんぱん」と連呼する。
おみすしゅる(Omisushuru)
:日本食に欠かせない「おみそしる」だがこう言われるともう何料理だかわからなくなる。どんぐりパパが作る味噌汁はそんなに外れた味なのだろうか、とつい思ってしまう。
>文章編
ある(Aru)
:とにかく文で多用している。英語のBe動詞にあたる(ドイツ語のSein)。例えば、「きょう ある ようちえん?」「かい ある ごちそうさま」という風に使う。つまり、語順がヨーロッパ言語のまま。
だめ(Dame)
:親がよく使うせいか、どんぐりたちも多用する。否定文を作る時に必ず登場するのが「だめ」。例えば、「ぱぱ だめ いって かいしゃ(ぱぱ、会社に行かないで)」、「えゆ だめ ほしい ようちえん いって なっちゃう おなか いたい(えゆはようちえんにいきたくない、おなかがいたくなっちゃう)」という風に。
>おうた編
すぱいだーまんのテーマ
:とにかく大好きなスーパーヒーローのスパイダーマンのテーマソングがお気に入り。何と英語のオリジナルバージョンを(どんぐりパパを真似て)見事にそれらしく歌うからすごい!こんな感じでリズム感もばっちし!
すぱいだーめん、すぱいだーめん♪ わそえーば すぱいだーかん、ぴんざうぇっぶ、えにーさい、きゃっちゃせふ、あじゃふらい、るかーう、ひかんざ すぱいだめーん♪
という具合。特に「すぱいだーめん」と英語風のアクセントに注目!
のさのさ
:2012年のヒット曲、ブラジルのフォークシンガー ミシェル・テロの「Ai Se Eu Te Pego」通称「Nossa Nossa」のポルトガル語オリジナルバージョンをマスター。こんな感じで。
のさ、のさ、あせべせでまたー♪ あい せちゅ ぺご あい あい せちゅ ぺご ♪ でりしゃ でりしゃ あ せべせでまたー ♪ あいせちゅ ぺご あい あいせちゅ ぺご ♪
続いて
さばでぅー なーばらーだー♪
、、、ここから先は自信がないのかあまり歌わない(どんぐりパパも同様)
本人たちは当然ポルトガル語とは意識せずに歌っているが、、、、お見事!
ちなみに本人達が話す時は最近はどんぐり語を卒業してちゃんとポーランド語を話すようになった。二人の会話を聞いていると傑作だが、ここはどんぐり語専門サイトなので割愛させていただく。 どんぐり語はもっぱらどんぐりパパとの会話で使用される。
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