2012年1月21日土曜日

どんぐりのお姉ちゃん

いつもどんぐりの事ばかりなので今日はお姉ちゃん(やや)について

一言で言うと「思春期に突入」。とにかく親は手を焼くようになった。どんぐりたちにも手を焼いているが、次元が違う。いっぱしの言い訳が出来るのである。

今日も母親と大喧嘩して、そのまま部屋に引っ込んで寝てしまった。

いわゆる「第XX次反抗期」なのであるが、確執の原因はいたって単純。「部屋がきたない」「片付けなさい」「いやだ」なのである。

部屋のきたなさは、半端でない。足の踏み場もないほど。本人は平気である。親がやきもきして「片付けなさい」と言うと火蓋が切られる。

今日は補習校で百人一首大会があり、六枚ゲットして本人はいたって上機嫌で夕方頃帰宅。楽しみにしていた歌番組(昨日の再放送)を見ながらご飯を食べていたところ、「まだ片付いてないでしょ。ご飯終わったら寝る前にすぐに片付けなさい」と指令が飛んだ。本人は一転不機嫌に。

 昨日の疲れから(母親は双子の面倒で、父親は日帰り出張の後で)両親ともうたた寝しているうちに8時がまわっていた。その間、子供達3人でだいぶ騒いでいたようである。悪いことにやや(姉貴)は二人の弟に部屋を片付けさせようと企み、その間に好きなことをしていたようだ。そしてそれがバレた。いよいよ雷が落ちた。

叱られる姉を見ていたどんぐりたちもいそいそと自分たちのおもちゃを片付け始めた。本能的に「ヤバい」と感づいたようだ。こういう所は年下の兄弟はよく周りを見てうまく立ち回るようになるのであろう。年上はその点損をしている。


それにしても今日の展開はこれまでになく、どんぐり姉ちゃんご本人はかなり自己主張を通そうとしていた。「こんな家いてられるか、出て行ってやる!」と玄関から出ようとするのを留め、窓から外に出るのを食い止めた。11歳の誕生日を控え、家出少女寸前であった。

さて、どうしたものか。